タイトル 平成27年度の主な重点事業 【担当課】 財政課 電話(5654)8119 政策企画課 電話(5654)8107  各事業の金額は、100万円未満を四捨五入しています。  新は、新規事業です。計は、平成25〜34年度までの区の将来像や基本目標を実現するための総合計画「葛飾区基本計画」で定めた計画事業のうち「葛飾区前期実施計画」に位置付けた25〜28年度に取り組む事業です。 タイトル 子どもが元気に育ち、豊かな人間力を育む環境づくり 健康・発育の支援 新 5歳児健康診査事業 3800万円  5歳になる子どもを対象にアンケート調査や集団遊びの観察などを行い、発達に課題がある子どもを早期に見極め、それぞれの適した支援につなげます。 子育て環境・支援サービスの充実 計 保育所等の整備 3億2700万円  待機児童の解消や多様な保育需要へ対応するため、保育所の整備支援を行います(3カ所)。併せて子育てひろば・一時保育を設置します。 新 「子育て支援施設の整備方針」に基づく施設整備 2600万円  老朽化した保育所などの整備を進めていきます(3カ所)。 多子世帯に対する経済的負担軽減策の充実(認証保育所) 5400万円  認証保育所においても、小学6年生までの兄・姉がいる児童を対象とする多子世帯保育料の第2子減額を実施します。 計 学童保育クラブの設置 500万円  保護者の就労などにより、放課後に適切な監護が受けられない児童を保育するため、学童保育クラブを小学校内に整備します(2カ所)。 新 子ども・子育て支援新制度への対応 5400万円  保育所などの施設や一時預かりなどを円滑に利用できるよう、区役所に「保育アドバイザー」を配置します。  また、保育時間は11時間を標準とし、8時間の短時間保育が創設されたことから、短時間保育の保育料は、標準時間保育(11時間)から15%減額して設定します。 かつしか学力向上プラン 東京理科大学との連携事業 5100万円  東京理科大学と連携し、科学教室や放課後学習教室「寺子屋かつしか」などを実施し、理科教育の充実を図ります。 教育環境の充実 計 葛飾学力伸び伸びプランの推進 8000万円  児童・生徒の学力向上を図るため、学校長が自校の学力の実態に即して策定した学力向上プランを支援します。 新 かつしかグローバル人材育成事業 500万円  児童・生徒の外国語活動への意欲向上と学力の定着を図るため、外国人英語指導補助員を活用し、日光移動教室や夏季休業中に体験的外国語活動などを実施します。 計 こども体力向上プロジェクトの推進 1500万円  区立小・中学校の体力向上推進校において、運動能力を開発する力を身に付けるためのトレーニングを行うとともに、全ての中学校でトップアスリートとの交流事業を実施します。また、東京都のオリンピック教育推進校制度を活用して、運動・スポーツにより一層親しめる取り組みを進めます。 計 学校施設の改築 7億6100万円  老朽化した区立小・中学校の改築・改修のための基本構想・基本計画の策定に取り掛かるとともに、その他の学校も検討を進めます。また、上千葉小学校の体育館・プール改築工事に着手します。 保育所等の整備 タイトル 健康でともに支えあい、いきいき暮らせる地域社会づくり 健康づくりの推進 新 健康総合相談窓口の設置 700万円  健康に関するさまざまな相談や不安などを専用電話で受け付け、保健指導や家庭訪問などによる、きめ細やかな対応を行います。 新 健康遊具の設置 3800万円  身近な公園や児童遊園に、手軽に運動できる「腹筋ベンチ」や「ぶら下り」などの健康遊具を設置し、健康づくりを推進します。 BCGの個別接種化 3300万円  子どもの体調や他の予防接種のスケジュールなどに合わせて医療機関でBCGの予防接種が受けられるようにします。 地域包括ケアシステムの推進 計 高齢者総合相談センター(地域包括支援センター)の機能強化 3億7700万円  家族や近隣住民の方からの相談や通報に対応するだけでなく、積極的に戸別訪問を行うなど、地域での高齢者の生活を支援します。医師会の認知症サポート医による「もの忘れ相談会」を開催します。 新 認知症対策の強化 500万円  医師会と連携して「もの忘れ予防健診」を実施し、認知症高齢者の早期発見・早期治療・早期支援を推進します。 新 地域包括ケアシステム構築に向けた実態調査およびモデル事業の実施 3200万円  モデル地区を設定し、在宅介護と医療の連携、認知症対策の強化などを推進します。また、地域の実情を踏まえたモデル事業計画を策定します。 介護サービスの充実 計 認知症高齢者グループホームの整備支援 1億6300万円 スポーツによる元気なまちづくり 計 高齢者・障害者スポーツの推進 1100万円  高齢者や障害者が安心して安全にスポーツができるよう、健康体操プログラムの提供や障害者指導員の養成などを実施します。 計 スポーツ施設の新規開設 33億6700万円  老朽化した水元体育館の改築工事や小菅西公園フットサル場を整備します。 かつしかふれあいRUNフェスタ2016の開催 2300万円  幅広い年齢層の区民が、ランナーやスタッフなど、さまざまな形でイベントに参加できる機会を確保し、健康増進や多世代・地域の交流などを図ります。 図書館サービスの充実 計 地区図書館の整備 9500万円  こすげ小学校の敷地内に地区図書館を整備します。 新 図書館におけるシニアサービスの充実 100万円  中央図書館では大活字本や朗読CDの充実を図り、杖かけ器具の設置など高齢者が利用しやすい環境づくりを推進します。 新 かつしかっ子ブック事業 700万円  読書に親しむ機会を積極的に支援するため、教育長のメッセージを添えた「かつしかっ子ブック」を、小学1年生および中学1年生に渡します。 高齢者・障害者スポーツの推進 タイトル 住み続けたいと思える、安全・安心なまちづくり 減災協働プロジェクト 計 民間建築物耐震診断・改修助成 17億4500万円  住宅など建築物の耐震診断、耐震改修設計、耐震改修工事建て替えおよび除却工事に要する費用の助成などを実施します。 計 地盤の液状化対策 4800万円  地震時における建築物の被害を軽減させるため、液状化対策説明会の開催や地盤調査費の助成などを実施します。 計 学校避難所の機能強化(法律に基づき緊急防災事業の財源確保策として、平成26年度からの特別区民税均等割額の引き上げ分を活用して実施します。) 6億9000万円  避難所となる区立小・中学校にマンホールトイレを整備するとともに、学校の外壁などの落下のおそれのある箇所に必要な防止策を講じて、安全対策の強化を図ります。 計 公共施設の防災機能の強化(法律に基づき緊急防災事業の財源確保策として、平成26年度からの特別区民税均等割額の引き上げ分を活用して実施します。) 3億3600万円  ウェルピアかつしかに非常用発電設備を配備するとともに、避難所などとなる公共施設の外壁・天井などの改修工事を実施します。 計 防災の意識啓発(法律に基づき緊急防災事業の財源確保策として、平成26年度からの特別区民税均等割額の引き上げ分を活用して実施します。) 300万円  防災講演会や講習会で活用できる防災番組を制作・放映します。また、災害時の具体的な状況をイメージし、どう行動するかを考える「防災行動イメージトレーニング」を実施します。 災害に強いまちづくり 計 四つ木地区の街づくり 9600万円 計 東四つ木地区の街づくり 1億2700万円 計 東立石地区の街づくり 2億1700万円 計 堀切地区の街づくり 2900万円 計 情報連絡体制の強化 2800万円  災害時における情報収集力や情報連絡体制を強化するため、高所カメラシステムの実施設計や固定系無線のポータブル統制台の整備などを行います。 新 家具転倒防止対策 600万円  地震発生時の家具転倒による被害を防ぐため、高齢者や障害者などを対象に、家具転倒防止器具の取り付けを支援します。 避難所開設のイメージトレーニング タイトル 葛飾の良さを活かした、魅力と活力あふれるまちづくり 魅力ある観光まちづくり 計 観光文化センター等リニューアル 1億5100万円  寅さん記念館の展示物などをリニューアルし、観光レクリエーションの拠点としての魅力をさらに高めるとともに、山本亭の耐震補強工事を行います。 計 かつしか観光プラン推進事業 5600万円  漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』や『キャプテン翼』のイベントを通して観光地としての魅力を高めるとともに、東京駅前の民間観光案内所などを活用した情報発信を実施します。 新 葛飾区観光協会との協働によるイベントの実施 800万円  映画「男はつらいよ」の全国のロケ地と柴又との交流イベントを、寅さん記念館や帝釈天参道などで実施します。 花いっぱいのまちづくり 計 緑と花のまちづくり事業 1100万円  花いっぱいまちづくり活動を行う団体に花苗、種、球根などを配布するなど、区民と協働して緑と花のまちづくりを一層広めます。また、専用ホームページの運営や花壇コンテストなどを行います。 産業の活性化 計 東京理科大学との産学公連携推進事業 900万円  東京理科大学との共同開発事業への支援やシンポジウムなどを通して、大学と町工場との連携交流を推進します。 計 フードフェスタの開催 3800万円  商店街連合会や観光協会などと協働して、葛飾が誇る食文化の魅力を発信する「かつしかフードフェスタ2015」を開催します。 新 商店街お祭り応援団派遣事業 200万円  商店街の開催するイベントにタレントを派遣して盛り上げます。 活力あるまちづくりの推進 計 新小岩駅周辺開発事業 20億9400万円 計 南水元土地区画整理事業 1億5500万円 計 都市計画道路の整備 3億8900万円 計 京成押上線連続立体交差事業 14億7400万円 タイトル 区民とともに築く、人にやさしく住みよいまちづくり 水と緑にふれあう快適空間の創出 計 水辺のネットワーク事業 1億9800万円  中川左岸の散策路を整備し、親しみの持てる水辺空間を創出します。 再生可能エネルギーの創出 計 再生可能エネルギーの利用促進 1億1800万円  太陽光発電システムなどの設置費助成を拡大するなど、再生可能エネルギーの利用を促進します。 環境施策の推進 計 区民の省エネ行動・事業者の環境経営の推進 7600万円  燃料電池などの省エネルギー設備導入、遮熱塗装等断熱改修、LED照明機器設置、蓄電池や電気自動車の購入費の助成などを行います。 水辺のネットワーク事業 タイトル 時代の変化に対応できる、迅速・柔軟な取り組み 協働を推し進める環境づくり 600万円  区民に区の取り組みを説明する「職員出前講座」や、地域で活動する団体などの情報交流の場となるホームページの構築などを行います。 総合庁舎の整備 1000万円  老朽化、狭あい化、防災拠点としての耐震性能不足、バリアフリーへの対応など、多くの課題がある総合庁舎について、将来の整備に向けた検討を進めます。 公共サインの再構築 5600万円  区内の公共サインを、より分かりやすい情報発信や適切な盤面情報の管理など持続可能なものとするため、(仮称)葛飾区公共サイン整備計画を策定するとともに、堀切地区でのモデル整備を行います。 「葛飾区夢と誇りあるふるさと葛飾基金」の活用 8500万円  皆さんから寄せられた寄附を基にして、災害時に乳幼児の移動手段としても利用できる散歩兼用避難車の購入や健康遊具の設置などを行います。 公共施設の効果的・効率的な活用 新 公共施設等総合管理計画の策定 800万円  公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本的な方針などをまとめ、公共施設等総合管理計画を策定します。 新 計画的・予防的修繕の推進 1400万円  公共施設の更新費用に係る財政負担の平準化を図り、施設の長寿命化に取り組むため、施設カルテの整備や工事計画の策定を行うなど、計画的・予防的な修繕を推進します。 職員出前講座 タイトル 平成26年度経営改革の取組結果  本区では、自立した基礎自治体として、区の将来を見据えた新たな取り組みとともに、社会経済状況の変化にも柔軟に対応できる行財政基盤の強化を図っていくため、経営改革に取り組んでいます。  平成26年度は、基本計画第5章「行財政運営の取組指針」で示した「健全財政の推進」、「区民サービスの向上と行政のスピードアップ」、「内部統制の強化」の3つの方向性を具体化した「行革実行プログラム」に基づき、事務事業の徹底した見直しなど、全庁を挙げて経営改革に取り組みました。  その結果、約2億4千万円の財政効果を生み出し、平成27年度予算編成に反映することができました(下表参照)。 平成26年度経営改革の取組による財政効果額内訳 事務事業等の見直し 約2億200万円 区有財産等の有効活用 約3,800万円 合計 約2億4,000万円 【内容の公表】 経営改革の具体的な内容を示した「平成26年度経営改革の取組結果」は、4月6日(月)より区政情報コーナー(区役所3階304番)、図書館(地区図書館を除く)および区ホームページでご覧になれます。 【担当課】 政策企画課 電話5654‐8185 タイトル ラジオのダイヤルはFM78.9MHzで!「かつしかインフォメーション(葛飾区提供ラジオ番組)」で区からのお知らせを放送します! パソコン・スマートフォンからでも聴けます。月〜金曜日/午前9時・午後4時 【担当課】 広報課 電話5654‐8114 詳しくは区ホームページでも