タイトル 防災特集 いざというときのために 【担当課】 防災課 電話5654‐8224 街中にある消火器をご存じですか?  大地震が起こったときには、大規模な火災が発生する恐れがあります。東京都による首都直下地震発生時の葛飾区内の被害想定(平成24年4月18日公表)において、火災による焼失棟数は11,114棟で死者は209人、負傷者は933人に上るとされています。  火災は初期消火が大切です。区では地域で火災が発生したときに備え、区内約8,400カ所に街路消火器を設置しています。  身近にある消火器の種類や使い方を確認してみましょう。 火災発生!初期消火! 火災発生! 「火事だ!!」と大きな声で周囲に知らせる @安全ピンを抜く Aノズルを火元に向ける Bレバーを強く握る 火元に向けて放射! 複数の消火器を使用するとより効果的です。 消火器の違いを把握しよう  消火器には粉末タイプと強化液タイプの2種類があります。それぞれ放射時間や距離、特徴が違います。  消火器は、適応する火災についてラベル表示がしてあります。どの火災に有効か日頃から把握をしておきましょう。 粉末消火器 放射時間 11〜18秒 放射距離 3〜6m 特徴・素早く消化できる・再燃防止のために水をかける必要がある・マンションなど狭い空間では粉末により視界が悪くなる 強化液消火器 放射時間 23〜80秒 放射距離 3〜8m 特徴・冷却効果が高く、再燃がしにくい・浸透性があるため、木材などの火災には特に有効 【新規格】 普通火災 油火災 電気火災 【旧規格】 普通火災 油火災 電気火災 タイトル 今すぐできる家具転倒防止対策  住宅の倒壊を免れても、家具が転倒する、テレビや電子レンジが飛んでくる、ガラスが砕け散るなどして、大きなけがを負うだけでなく、頭や胸を強打して死に至ることがあります。  また、たんすなどに挟まれて身動きが取れずに、衰弱死したり、火災から逃げ遅れたりすることがあります。家具の配置によっては、出入り口をふさいでしまい、脱出できなくなることもあります。家具や大型家電の転倒・落下を防ぐ対策は、避難や救助など「次の行動」を取るためにも重要です。 家具の配置を確認・工夫しよう!  寝室や避難経路となる場所に家具・家電を置かないようにしましょう。他に置き場が無い場合は、人が寝ている向きには置かないなど、家具の向きを考えしっかりと固定しましょう。 ○良い例 出入口 ドア開放 転倒しても避難できる 家具 転倒 ×悪い例 出入口 ドアが開かない 避難できない 家具 転倒 家具転倒防止の対策 ▽重い物は下部へ収納し、軽い物を上部に置くようにしましょう ▽大型の家具・家電は、転倒防止器具で固定しましょう ▽棚は、収納物の飛び出し防止のために扉ストッパーを取り付けましょう ▽ガラスには飛散防止フィルムを貼りましょう ▽家具類などは窓ガラスからなるべく離して置きましょう つっかえ棒 扉ストッパー 金具で固定 飛散防止フィルム 瓶類はトレイに入れる なるべく引き戸を選ぶ 重いものは下に 挿し木で重心を後ろへ つっかえ棒の 取り付け方 ねじ止め 天井 当て板 壁 家具 ねじ止め 家具転倒防止器具取り付け支援事業  区では、高齢の方や障害のある方など、ご自身で家具転倒防止器具の取り付けが困難な方に支援を行っています。詳しくはお問い合わせください。 【担当課】防災課 電話5654‐8224 タイトル 誰でも参加できる!1分で防災訓練!シェイクアウト訓練  いっせい防災行動訓練(シェイクアウト訓練)は、かつしかFM(78.9MHz)から流れる音を合図に、「身を低くする」「頭部を守る」など、命を守るために必要な行動を取る訓練です。  防災行動はお一人だけでなく、近所や団体で行うことで「地域の防災力」の向上につながります。  参加には事前に登録をお願いします。区ホームページ(トップ→シェイクアウト訓練→参加表明はコチラ)か、かつしかFMホームページ(http://www.kfm789.co.jp/)から登録できます。 【日時】 9月27日(日)午前9時から 【訓練当日の流れ】 ▽午前9時までに、かつしかFM(78.9MHz)にラジオを合わせる ▽かつしかFMから放送が流れたら、一斉に身を守る行動を取る ▽1分間の行動が終わったら、ご自宅や勤務先の備蓄や避難経路などを確認する タイトル 防災ミニ情報 【担当課】 防災課 電話(5654)8254 エレベーター内の閉じ込めに備えましょう  東日本大震災の際、葛飾区内ではいくつものエレベーターが停止しました。  最近のエレベーターには、大きな揺れや停電を感知すると自動的に最寄りの階に緊急停止する機能が付いている場合がありますが、そうでないエレベーターはその場で停止し、利用者がエレベーター内に閉じ込められてしまうことがあります。  平成24年に東京都が発表した首都直下地震の被害想定では、区内で113台のエレベーターが停止するとされています。閉じ込められる時間が長時間になると、何時間もの間トイレを我慢したり、夏場であれば熱中症になったりする可能性があります。 「エレベーターチェア」を備えてみませんか  万が一のエレベーター内の閉じ込めに備え、マンションなどのエレベーター内に水・簡易トイレ・簡易照明などを格納した「エレベーターチェア」を配備しておくと大きな安心につながります。  区では、エレベーターチェアの普及啓発として、区役所総合庁舎の4基のエレベーターにエレベーターチェアを配備しています。  マンションやビルの管理者の方などは、エレベーターチェアの設置をぜひご検討ください。 タイトル AEDで救える命があります 【担当課】 地域保健課 電話3602‐1231  事故や病気で心臓が停止した人の近くに居合わせたとき、AED(自動体外式除細動器)の使い方を知っていれば、大切な命を救うことができます。 AEDの果たす役割  突然の心停止の主な原因は「心室細動」と呼ばれる、心臓がけいれんしたような状態になることです。このような状態に陥ると、体中に血液が送られなくなり、数分後には蘇生が困難になるといわれています。  AEDは、電気ショックにより、このけいれんを取り除き、心臓を正常な動きに回復させる医療機器です。音声ガイドに従うことで誰でも操作可能です。 AEDの使用方法 倒れている人の意識があるか確認する。反応がなければ周りの人に119番通報とAEDの手配を依頼する。また、呼吸をしていなければ、胸骨圧迫を行う。 AEDの電源を入れ、音声ガイドに従い、胸の着衣を外し、電極パッドを貼る。 AEDが自動的に解析するので、倒れている人から離れて解析結果を待つ。 音声ガイドに従い、通電ボタンを押し、電気ショックを与える。 ※AEDを待っている間とAED使用後の救急車到着までの間、30回の胸骨圧迫と2回の人口呼吸を繰り返す。  人口呼吸を行わず、胸骨圧迫を続けるだけでも十分効果があります。 注意! 救急隊が到着するまで、パッドは貼ったままで電源も入れたままにしておく。 AEDの設置箇所は?  区役所や地区センター、図書館など、区内の公共施設179カ所にAEDを設置しています。  設置場所は区ホームページ(トップ→くらしのガイド→防災・防犯→救急→AED(自動体外式除細動器)を使えば、救える命があります)をご覧になるか、地域保健課へお問い合わせください。 タイトル 区内事業者の方へ AED使用協力施設を募集します  いざというときに一般の方の救命活動に利用いただくため、区ホームページなどに施設のご登録をお願いします。 【対象】次の全てに該当する事業者 ▽区内の事業所などにAEDを設置していること ▽申請書を提出し、AED設置場所などをホームページで公表することに了解できること ▽設置しているAEDを、事業所以外の方が使用することに了解できること 【申請方法】 所定の申請書を持参か郵送またはファクスで。  申請書は区ホームページから取り出せます。  申請後、AED使用協力施設のステッカーを配布しますので、目立つ場所への掲示をお願いします。 【申請・担当課】〒125‐0062青戸4‐15‐14健康プラザかつしか内地域保健課 電話3602‐1231 ファクス3602‐1298 AEDの操作方法や救命講習会の受講を希望する方は、次の関係機関へお問い合わせください ▽本田消防署 電話3694‐0119 ▽金町消防署 電話3607‐0119 ▽日本赤十字社東京都支部 電話5273‐6746 タイトル 災害に強い街づくりに向けて 【担当課】 街づくり推進課 電話5654‐8345  区内には狭い道路が多く、老朽化した木造建築物が集中している密集市街地があります。このような地域では、地震や火災の発生時に大きな被害が想定されるため、早急な改善が必要となっています。  このため区では、災害に強い街づくりをめざし、対象となる地域の皆さんのご協力をいただきながら、住宅市街地総合整備事業(密集事業)を実施しています。 住宅市街地総合整備事業(密集事業)とは?  狭い道を6mに広げ、救急車などの緊急車両が通行できる主要生活道路や災害時に一時的に避難できる公園・広場の整備をしています。  道路の拡幅により建物などが影響を受ける場合、基準に基づいた補償費をお支払いします。 ■事業開始時点 ■整備工事完了後 【四つ木一丁目】 主要生活道路沿道にお住まいの皆さんには、補償費を算出するための建物調査のお願いに順次伺います。 密集事業へのご理解とご協力をお願いします。 対象地域と進捗状況 ▽四つ木一・二丁目 ▽東四つ木三・四丁目 ▽東立石四丁目 ▽堀切二丁目周辺及び四丁目 道路用地取得面積 四つ木一・二丁目 事業期間 平成15〜29年度 事業計画 5,550u 実績(26年度末) 2,415.20u 道路用地取得率 43.5% 道路用地取得面積 東四つ木三・四丁目 事業期間 平成10〜29年度 事業計画 7,818u 実績(26年度末) 6,800.29u 道路用地取得率 87.0% 道路用地取得面積 東立石四丁目 事業期間 平成20〜29年度 事業計画 8,516u 実績(26年度末) 1,698u 道路用地取得率 19.9% 道路用地取得面積 堀切二丁目周辺及び四丁目 事業期間 平成27〜36年度 事業計画 644u 実績(26年度末) 0u 道路用地取得率 0% タイトル 「かつしかインフォメーション(葛飾区提供)」で区からのお知らせを放送しています!ラジオのダイヤルはFM78.9MHzです。 月〜金曜日/午前9時・午後4時 パソコン・スマートフォンからも聴けます(詳しくは区ホームページで)。 【担当課】 広報課 電話5654‐8114