東京都住宅供給公社発行「ソーシャルボンド」の購入について

ページ番号1027135　 更新日 令和3年9月22日

印刷　大きな文字で印刷

葛飾区は、国連の提唱するSDGs（持続可能な開発目標）の理念に賛同し、基金の運用を通じた社会貢献の取り組みとして、東京都住宅供給公社が発行する「ソーシャルボンド」を購入いたしました。

「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト（ソーシャルプロジェクト）の資金調達のために発行される債券です。同公社は、2020年6月、本債券を発行するための枠組みであるソーシャル・ファイナンス・フレームワークについて、ICMA（International Capital Market Association／国際資本市場協会）が定義するソーシャルボンド原則に適合する旨、株式会社　格付投資情報センター（R＆I）からセカンドオピニオンを取得しております。

本債券の発行による調達資金は、同公社の展開する住宅事業に活用され、少子高齢社会や環境問題への対応、防災性の向上、地域コミュニティの活性化など、東京都が抱える社会的課題の解決や、SDGsの達成に貢献します。

葛飾区は、SDGs債の購入を継続的に実施することで、今後もSDGsの推進に積極的に取り組んでまいります。

葛飾区　令和3年9月

※葛飾区では、公金運用管理基準・債券運用方針に基づき、安全性や効率性を確保しながら債券を運用しています。