江戸時代までは「かめなし(亀梨・亀無)」という名前でした。これは室町時代の資料にも残る古い地名です。江戸時代になると、「なし」が「全く何もなし」という意味につながり縁起悪いことから、「有り」に変えて「亀有」になったとされています。
爪の長い「麻姑(まこ)」という仙女に背中をかいてもらったら気持ちが良さそうだということから「麻姑の手」として発案されたのが現在の「孫の手」の源流とされています。
110番や119番などの緊急通報用の番号では、通話料は電話会社が負担します。同じく3桁番号サービスである117番(時報)や177番(天気予報)では、料金は利用者の負担となります。
古墳時代に古墳をつくるために現在の千葉県の房総半島南部から運ばれた石が起源だといわれます。時代がくだって奈良時代になると、この石が道標として利用されるようになりました。このような道標に使う石のことを一般に「立石」と呼び、現在の地名の由来となっています。
当時主流だった白熱電球では法隆寺の壁画が劣化するおそれがあったため、前年(1939年)に日本で初めて開発された蛍光灯が設置されました。
西南西→南南東→北北西→南南東→東北東のサイクルを繰り返します。5年で1周しますが、そのうち2回は南南東となります。
1977年に醤油の容器として使われたのが日本初とされています。当時の食品衛生法では、飲料用の容器としてはペットボトルを使うことができませんでした。
魚は目を開けて眠ることから、かつては「魚は眠らない」と信じられていました。このことから眠りを戒める象徴として木魚がお寺に置かれています。
土地の低い場所のことを「下町」、高い場所のことを「山の手」といいます。
桐は成長が早いため、生まれた子が嫁入りの時期になる頃に切り倒してタンスなどの嫁入り道具を作るのに使われました。
敗走中に阿修羅に追われた帝釈天はアリの行列を見つけました。踏み潰しては逃げたとしても殺生の罪を犯してしまうと考えた帝釈天は立ち止まります。立ち止まった帝釈天を見た阿修羅は、増援が来たと疑って逆に退却したのでした。
当時のアメリカでは果物に対して関税がなく、トマトの輸入業者は「果物」と主張して税金を安く抑えていましたが、役所が訴えた裁判の結果「トマトは野菜」と認定されました。
表面を数秒ほど軽く焼いた状態は「ブルー」や「ブルーレア」といいます。また、全く火を通さずに完全に生の状態は「ロー」と呼ばれます。
ショウブとアヤメはどちらも漢字で「菖蒲」と書くことがありますが、花の見た目は全く異なります。ショウブの花はヤングコーンのような形をしています。葛飾区の区の花であるハナショウブは、アヤメと同じく青から紫の花を咲かせます。
ハマグリの貝殻をくりぬき、削って大きさを揃えます。ちなみに黒石は、「那智黒石(なちぐろいし)」という岩石から作られたものが最高級品とされています。
金の含有率は「24分のいくつ」で表し、24金だと純金を意味します。18金は「24分の18」つまり75%の含有率となります。
香取神社は、亀有にある700年以上も続く神社です。地名の「亀有」にちなんで、阿吽一対の亀の像が鳥居の前に奉納されています。
イギリスの軍人であるカーディガン伯爵が、前あきにしたセーターを軍服の上から着られるようにしたことから名前がつきました。
第2回と第3回大会では敗者復活制度がありました。1917年の第3回大会では愛知一中が一回戦で敗れたものの敗者復活で勝ち残ってそのまま優勝しました。しかし敗者復活校が優勝したことが物議をかもし、敗者復活戦は第4回大会から取りやめとなりました。
男の子のモンチッチくんは社長室長、女の子のモンチッチちゃんは社長秘書という肩書です。
内裏(だいり)とは、天皇と皇后が住居とする宮殿のことです。「お内裏様」という言葉は本来の意味では「男雛と女雛の一対」を指すものですが、童謡『うれしいひなまつり』の歌詞から、「お内裏様=男雛」という認識が広まりました。
ハチ公は銅像完成の翌年に亡くなりました。ちなみに初代ハチ公像は戦争に伴う金属供出により失われてしまいましたが、1948年に2代目の像が作られました。
2019年に10000人を超える鬼ごっこを開催し、鬼ごっこの参加人数で世界記録を達成しました。
1900年代頃のアメリカで、あまり日持ちのしないジャム加工用のイチゴを輸送に適するために冷凍にしたのが始まりだとされています。
小銭を入れるためこの名前がつきましたが、古くは懐中時計を入れていたため「ウォッチポケット」とも呼ばれていました。
元々、「中野甘藍」はキャベツの品種の名前でした。明治時代に葛飾の農家・中野藤助が、日本の気候にあったキャベツの品種改良により生まれたのが「中野甘藍」です。
蜃気楼の「蜃」という字は大ハマグリを意味します。ちなみに、実際の蜃気楼は空気の密度の違いによって生じる現象です。
昭和の落語家・柳家金語楼が発明したものです。発明家として知られる柳家金語楼は、生涯で約40点もの特許を取得しています。
證願寺(しょうがんじ)の境内にあるプラネタリウムです。元々は法話をより解りやすくするため、プラネタリウムを導入したところ好評となったことから一般向けにも投影を開始したそうです。
「わ」と書かれた「板」で「わいた=沸いた」となり、お湯が沸いているので営業中であることを示します。反対に「ぬ」と書いてあれば「(お湯を)抜いた」となり、営業時間が終了したことを意味します。
日本の1階部分のことをイギリスでは「グランドフロア」と呼び、エレベーターでは「G」または「0(ゼロ)」と表記されます。日本の1階、2階、3階にあたる部分は、それぞれ、G、1、2と書かれます。
ガードレールの板の部分を「ビーム」といい、その端っこ(そで)にあるため、「そでビーム」といいます。
はかまを取らないと食感が悪くなるので、食べるときには下処理で取り除きます。はかま部分に縦に切り込みを入れて横にくるくる回すように取ると簡単に処理できます。
機動隊の訓練に参加させられたりと、誕生日に何かと不幸に見舞われる両さん。令和3年3月3日のぞろ目の誕生日は、いったいどんな目にあっていたのでしょうか…。
「葛飾区」という名称はこの地域を含む万葉の時代からの地名を生かしていこうと提案されたものでした。 対案として「中川区」や「新宿区」、「本田区」などもありました。
葛飾区役所
〒124-8555 東京都葛飾区立石5-13-1 電話:03-3695-1111(代表)