葛飾区役所庁内食堂で学校給食メニューが食べられます(令和6年度)

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~学校給食メニューをお楽しみください~

毎月19日の食育の日にちなみ、区立小・中学校の学校給食メニューを取り入れた日替わりランチを提供しています。(1日50食限定)

成人を対象としているため、主食量・主菜量(魚の切り身の大きさ等)の変更、味付け・副菜等の組み合わせについては調整しております。また、このメニューでは飲用牛乳はついておらず、食器も学校給食で使用しているものとは異なります。

 

【会場】葛飾区役所1階庁内食堂(立石5‐13‐1)

【金額】1食650円

【日時】午前11時~午後2時
毎月19日(19日が土・日曜日、祝日の場合は前開庁日となります)

 

アジのアーモンドフライ ~6月~

【一人分栄養価】エネルギー788kcal・たんぱく質45.8g・脂質21.6g・炭水化物94.7g・食塩相当量4.9g

・十五穀ご飯・アジのアーモンドフライ・海藻サラダ・小松菜のお浸し・ひじきの煮物・とうふとわかめの味噌汁
十五穀ご飯 アジのアーモンドフライ 海藻サラダ 小松菜のお浸し ひじきの煮物 とうふとわかめの味噌汁

 6月の学校給食メニューは『アジのアーモンドフライ』です。フライの衣にアーモンドを混ぜているので、食べた時にサクサクとした食感が楽しめます。

 

~アジのアーモンドフライ(1人分)~

【材料】
揚げ油:適量 アジ60g2枚 塩:0.6g こしょう:0.1g 酒:3g
小麦粉:18g 鶏卵:15g 水:18g スライスアーモンド:10g パン粉:24g

【作り方】
1.アジに塩、こしょう、酒で下味をつける。
2.小麦粉・鶏卵・水を混ぜ合わせる。
3.1のアジに2をつけて、スライスアーモンドとパン粉を混ぜた衣をつける。
4.3を150~160℃に熱した油できつね色になるまで揚げる。

 

★豆知識★ アジの名前の由来は?

 アジはおなじみの魚ですが、その名前の由来は単純に食べたら非常に美味しかったことから「アジ」と名付けられたそうです。また、漢字で「鯵」と書きますが、美味しくて参ってしまったからという説もあります。栄養面では、アジは良質なたんぱく質が豊富で、鉄やビタミンD、生活習慣病予防に効果のあるDHAやEPAなどの優れた栄養素を含む魚です。

◆油淋鶏 ~5月~

【一人分栄養価】エネルギー881kcal・たんぱく質43.4g・脂質36.6g・炭水化物88.9g・食塩相当量4.1g

油淋鶏 
五穀ご飯 油淋鶏 中華サラダ 冷ややっこ とうふとわかめの味噌汁

 5月の学校給食メニューは『油淋鶏』です。下味をつけたジューシーな鶏もも肉を揚げて、食欲そそる香味野菜たっぷりの甘酸っぱいソースをかけました。給食でも子どもたちに大人気の献立です。

 

~油淋鶏(1人分)~

【材料】
揚げ油:適量 鶏もも肉80g かたくり粉:13g
【A】にんにく:0.5g しょうが:1g しょうゆ:2g 酒:2g
【B】ねぎ:10g にんにく:0.5g しょうが:1g 七味唐辛子:0.02g 酢:1.3g 砂糖:2g しょうゆ:5g オイスターソース:1g はちみつ:0.5g ごま油0.5g

【作り方】
1.にんにく・しょうがはそれぞれすりおろしておく。ねぎはみじん切りにしておく。
2.鶏もも肉はAの調味料に漬け込む。
3.2にかたくり粉をつけて、160℃の油でカラッと揚げる。
4.Bの調味料を合わせて加熱し、甘酢タレを作る。
5.3に4をかける。

 

★豆知識★ 油淋鶏と唐揚げの違いって?

 油淋鶏とは、中国語で「油」=料理油、「琳」=注ぐという意味で、日本では揚げた鶏肉に刻んだ長ネギが入った甘酸っぱいタレをかけるのが一般的ですが、本場中国では衣をつけず、鶏肉は骨付きでタレがかかっていないそうです。ちなみに唐揚げは、肉に限らず魚や野菜なども唐揚げにできます。それら食材に下味をつけて、小麦粉や片栗粉を薄くまぶして揚げた料理のことを言います。

◆韓国風肉じゃが ~4月~

【一人分栄養価】エネルギー697kcal・たんぱく質26.3g・脂質18.5g・炭水化物114.4g・食塩相当量2.7g

韓国風肉じゃが
十五穀ご飯 韓国風肉じゃが 切干大根ナムル とうふとわかめのみそ汁 清見オレンジ

 
 4月の学校給食メニューは『韓国風肉じゃが』です。トウバンジャンやコチュジャンを効かせたごま油が香る、ちょっとピリ辛なご飯が進む肉じゃがです。

 

~韓国風肉じゃが(1人分)~

【材料】
 ごま油:適量 ねぎ:12g トウバンジャン:0.1g コチュジャン:0.5g 油:適量 にんにく:0.5g しょうが:1g
 豚こま肉:80g にんじん:20g たまねぎ:40g じゃがいも: 120g こんにゃく : 25g だし汁:40g
 砂糖:3g しょうゆ:8g みりん:2g にら:8g

【作り方】
1.にんじん・じゃがいもは厚いちょう切り、たまねぎはくし形切り、にらは1.5センチに切っておく。
2.ねぎはごま油で炒める。トウバンジャン・コチュジャンを入れて軽く炒め、取り出しておく。
3.2を炒めたところへ、油を入れて熱し、にんにく・しょうがを炒める。
4.3に豚こま肉・たまねぎ・にんじんを加えて炒め、たまねぎが透き通ってきたらだし汁・こんにゃく・じゃがいもを入れて煮て、調味料を加える。
5.最後ににらを加えて加熱し、仕上げに2を加える。

 

★豆知識★ 肉じゃがのルーツはあの人?

 肉じゃがのルーツはかつて東郷平八郎元帥がイギリス留学中に食べた「ビーフシチュー」を艦上食として作るよう部下に命じ、調理員が当時貴重であった赤ワインの代わりにしょうゆを入れるなどして試行錯誤を重ねた結果生まれた料理であるという説があります。その作り方は当時の海軍厨業管理教科書に載せられていたといいます。その後、昭和40年代に女性雑誌で「肉じゃが」として紹介されて家庭料理として広まったそうです。