区公用車でのバイオディーゼル燃料の使用を開始しました
葛飾区では、平成25年度から再生可能エネルギーの利用促進として、家庭から出る廃食用油を回収し、バイオディーゼル燃料(BDF)に精製する仕組みづくりに取り組んでまいりました。
平成27年6月から、区の公用車1台を精製したBDFで走らせることにより、更なる再生可能エネルギーの普及促進に努めます。
バイオディーゼル燃料(BDF)とは
BDFは、主に植物油から作られる環境にやさしい軽油代替燃料です。
化石燃料である軽油と違い、植物油から作られるBDFが燃料する際に排出される二酸化炭素(CO2)は、その原料となる植物が成長過程で自然から吸収したものであり、植物のライフサイクルの中では大気中のCO2を増加させません。この仕組みを、炭素(カーボン)が環境の中でプラスでもマイナスでもない中立であることから、「カーボン・ニュートラル」と呼びます。
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