11月17日(木曜日)に第84回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催しました

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ページ番号1032085  更新日 令和5年5月2日

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11月17日(木曜日)に第84回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、次の事項について確認しました。

  • 東京都内・葛飾区内の感染者数の状況を確認した。
  • 東京都モニタリング指標(11月16日時点)について確認した。
  • 国・都の動向等について
    国は、新規感染者数について、全国的に増加傾向となっており、今秋以降の感染拡大においては、これまでを上回る感染者が生じる可能性があり、季節性インフルエンザとの同時流行にも懸念されるとしている。政府分科会では第8波に備えた新たな仕組みとして、都道府県知事が、医療負荷が高まりはじめた場合(病床使用率/重症化使用率 概ね50%超)には、住民に対し、より慎重な行動の要請・呼びかけを行う「対策強化地域(仮)」、それでもなお感染拡大が続き、医療ひっ迫の危険がある場合(重点化医療機関における医療従事者の欠勤急増、病床使用率/重症化使用率 概ね80%超)に住民・事業者に対して、人と人との接触の低減について、より強力な要請を行う「医療非常事態宣言(仮)」を創設することを提言した。
    東京都も、現在の増加率が継続すると、2週間後には現在の2倍を超える新規陽性者の発生が予測され、感染の再拡大が危惧されるとしており、基本的な感染対策やワクチン接種の推進を呼びかけている。

【区の対応】

  • 全般事項
    区は、国や東京都の方針を受けて、「適切な対人距離の確保」、「効果的な換気」、「会話をする場合や混雑している場所でのマスク着用」、「手洗い等の手指消毒」などの基本的な感染防止対策への協力を、広報かつしか、区防災行政無線などの広報媒体により、改めて呼び掛ける。加えて、受診・検査・療養の流れも区民に分かりやすく周知する。
    また、近冬の感染拡大に備え、人材派遣による専門職の活用などにより、保健所機能を維持し、国や東京都、医療機関等と連携した支援の充実を図っていく。
    ワクチン接種については、オミクロン株対応ワクチンの接種を区民に呼び掛けていく。あわせて、季節性インフルエンザについても、接種を区民に呼びかける。
  • 区施設について
    区施設の対応については、現在の対応を継続する。(酒類の提供については都の措置に準ずる。)
    ※利用料は、通常の取り扱いとする。
  • 区主催イベントについて
    国が示す基本的対処方針等の方針、東京都が示す方針等を踏まえ、感染拡大防止策を講じることが可能な場合は、以下の上限人数の範囲で実施する。感染対策を講じることが難しい場合、感染リスクが高い状況であると判断される場合、保健所を含めた区の業務継続に影響が生じているなどの場合は、内容・規模の変更、延期、オンラインでの開催などを検討するものとする。

(上限人数)

  施設の収容定員(※2)
5,000人以下 5,000人超~10,000人以下 10,000人超
大声なし(※1) 収容定員まで可(※5) 5,000人まで可(※5) 収容定員の半分まで可(※5)
【「感染防止安全計画」(※3、4)を策定した場合】
→収容定員まで可(※5)
大声あり(※1) 収容定員の半分まで可(※5)

※1
(大声ありのイベント)観客等が、通常よりも大きな声で、反復・継続的に声を発することを積極的に推奨するイベント又は必要な対策を十分に施さないイベント
(大声なしのイベント)上記以外のイベント
※2 収容定員が設定されていない場合
(大声ありのイベント)十分な人と人との間隔(できれば2m、最低1m)を確保
(大声なしのイベント)人と人とが触れ合わない程度の間隔を確保
※3 感染防止安全計画が策定できるのは、「大声なし」のイベントのみ
※4 参加人数が5,000人超かつ収容率50%超のイベントに適用
※5 同一イベント等において、「大声あり」、「大声なし」のエリアを明確にして区分して開催する場合の収容率は、それぞれ、50%(大声あり)・100%(大声なし)とする。

  • マスク着用について
    マスク着用は基本的感染対策として引き続き重要であるものの、国がマスク着用の不要な場面を示していることを踏まえて対応する。
  • 各職場での感染拡大防止対策の徹底
    • 国が示す基本的対処方針、東京都が示すガイドライン等を遵守し、各職場での感染拡大防止策を引き続き徹底していく。
    • 各職場の業務の性質を考慮しながら、時差出勤や在宅勤務などの推進を引き続き図る。
  • その他
    保健所の機能を維持していくため、また、ワクチン接種の円滑な実施のため、外部人材の活用も含めた応援体制を確保していく。
  • 保健所の応援体制について
    第8波においても保健所機能を維持するため、保健所業務の効率化を図りながら、外部人材の活用を拡充していくが、感染急拡大時に全庁応援が必要となる場合に備え、各部で縮小・休止可能な業務を再度点検していくことを決定した。
  • ワクチン接種の状況について
    「ワクチン接種の状況」、「東京都ワクチン接種キャンペーン」、「集団接種スケジュール」、「ワクチン接種状況」について情報共有した。

このページに関するお問い合わせ

危機管理課計画係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所5階 503番窓口
電話:03-5654-8572 ファクス:03-5698-1503
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