くらしのまど《広報かつしか令和5年6月25日号掲載》
消費生活相談専用電話番号
03-5698-2311
代引き配達で偽物が届くインターネット通販に注意しましょう
インターネット通販で代引き配達を利用した際に、「偽物」が届くトラブルが増加しています。
今回は、その事例とトラブルに対処するためのアドバイスを紹介します。
≪事例≫
購入した商品が代引き配達で届き、宅配業者に代金を支払った。
商品を確認したところ、「偽物」と分かったため、返金を求めたが返金してくれない。
どうしたらよいか。
≪アドバイス≫
代引き配達の場合は、宅配業者に代金を支払ってからでないと商品を確認できないため、
代金を支払う前に商品が「本物」かどうかを確認することはできません。
後で「偽物」だと分かっても宅配業者からの返金やクーリング・オフ(※)はできないため、
事前に、「偽物」が届く通販サイトの特徴(下図参照)を知って、
少しでも怪しいと感じたら取り引きをしないようにしましょう。
※一定の期間内に書面で通知すれば、無条件で契約を解除できる制度
また、「偽物」を販売する業者の特徴に、配達の送り状の「依頼人」欄に販売業者の
名称と異なる業者の名称などの虚偽の情報が記載されていることがあります。
商品を受け取る際は、送り状の「依頼人」欄を確認し、販売業者と異なる場合は、
受け取りを拒否することでトラブルを防げることも知っておきましょう。
困ったときやトラブルになった場合は、消費生活センターへご相談ください。
※消費生活相談専用電話番号はこちら ⇒ 03-5698-2311
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