くらしのまど《広報かつしか令和6年1月25日号掲載》

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ページ番号1034121  更新日 令和6年1月22日

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消費生活相談専用電話番号
03-5698-2311

急な生活上のトラブルに注意しましょう

害虫駆除やトイレの詰まりなど、緊急時の駆け付けサービスに関しての相談が増えています。
今回は、その事例とトラブルに対処するためのアドバイスをします。


≪事例(1)≫
一人暮らしのアパートで深夜にゴキブリが出た。パニックになり、インターネットで駆除業者を検索し、安価な料金が表示されていた業者に連絡した。業者が来てゴキブリを退治してくれたが、基本料金、燻煙材などの費用としてネット広告に表示されていた料金以上の高額な請求を受けた。

≪事例(2)≫
夜に自宅のトイレが詰まったので、ポストに入っていたチラシの業者に電話で修理を依頼した。
その後、作業員2人が到着し、作業内容の説明を受けている間に作業が行われ、高額の請求書を渡された。

 

≪アドバイス≫
広告で「安価な料金」などと表示されていても、その料金で作業できるとは限りません。
表示料金をうのみにせず、依頼するときは、事前にその料金での作業内容や追加費用の有無などを確認しましょう。
作業員は複数人で訪問することが多く、一人が説明している間に、作業が進んでしまう場合もあるので、作業内容は自分から確認しましょう。
また、追加の作業を提案された場合も、今すぐ行う必要があるのか、よく考えて判断しましょう。
判断が難しい場合は、断っても問題はないため、不要な契約はしないようにしましょう。
料金や作業内容に納得できない場合は、その場で支払うことは避け、後日、振り込みかクレジットカード払いにしておき、消費生活センターにご相談ください。
また、急なハプニングが起こると冷静な判断が難しくなるため、日頃から信頼できる業者を探すなど、情報収集をしておきましょう。
広告などの表示額と実際の請求額が大きく異なる場合は、クーリング・オフができる可能性もあります。

 

 

困ったときやトラブルになった場合は、消費生活センターへご相談ください。


※消費生活相談専用電話番号はこちら ⇒ 03-5698-2311

 

 

 

このページに関するお問い合わせ

産業経済課消費生活センター
〒124-0012 葛飾区立石5-27-1
電話:03-5698-2316 ファクス:03-5698-2315
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。