新築・改築建物のZEB化について
葛飾区では公共施設の新築・改築工事の際には、外壁・屋上の断熱材や窓の複層ガラスにより建物全体をしっかりと断熱することに加え、高効率な空調・照明機器の選定などを通じて建物が消費するエネルギーの削減を図っています。さらに太陽光パネルの設置など創エネと組み合わせる事で、建物性能をZEB基準まで引き上げ、ゼロエミッションかつしかの実現に取り組んでいます。
BELSについて
BELSとは…建築物省エネルギー性能表示制度(BuildingEnergy-efficiency Labeling System)のことで、国土交通省の評価ガイドラインに基づき行われる、評価実施機関による省エネルギー性能の評価・表示の制度です。
葛飾区ではこの評価方法において、法で定める基準に対し消費エネルギーを50%以上削減する建物(ZEB Ready)の設計を進めています。
葛飾区清掃事務所
設計において、建物が使用するエネルギーを基準値から51%削減し、ZEB Readyを達成しました。
葛飾区立宝木塚小学校
設計において、建物が使用するエネルギーを基準値から52%削減し、ZEB Readyを達成しました。
葛飾区立常盤中学校
設計において、建物が使用するエネルギーを基準値から54%削減し、ZEB Readyを達成しました。
加えて13%分の再エネ設備を導入し、建物が使用するエネルギーを基準値から合計67%削減しています。
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電話:03-5654-8359 ファクス:03-5698-1536
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