令和5年9月25日号

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ページ番号1033248  更新日 令和5年9月22日

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DF5 梶塚 大哉(かじつかまさや)選手

梶塚選手
相手の攻撃の芽を摘む洞察力、フィジカルコンタクトの強さ、最終ラインの的確なコントロールなどを持ち味とする。

サッカーに対する個人目標

梶塚選手

 シーズン序盤はけがの影響もあり、なかなか出場機会に恵まれませんでした。選手は試合に出場して、チームを勝たせてこそ評価されるものです。その点では悔しさを感じつつも、一方で僕の中では、試合に出場することだけを目標にしているわけではなく、自分自身の成長のために日々取り組んでいます。だから、試合に出る・出ないということ以上に、今後のキャリアに向けて、現時点の自分がやるべきこと、例えば技術やフィジカルコンディションを高めることにフォーカスしながら練習を行っています。

個人目標を達成するためにどう取り組んでいくか

梶塚選手

 練習や試合に向けた準備と、プレー後の体のケアについては、意識を高めて取り組んでいます。決して多いほうではありませんが、僕は毎年何かしらのけがをしてしまうタイプなので、いかにけがの回数を少なくして1年間を戦い抜けるかということを考えています。また、準備とケアとともに、今年はフィジカルコンディションの向上にも積極的に取り組んでいます。南葛SCのフィジカルコーチが運営しているジムに、先輩の玉城(峻吾)選手と一緒に通っています。今の自分の筋力や能力を計測した上で最適なメニューを組んでくれているので、非常にきついトレーニングなのですが、自分の成長に直結していると実感できています。

Jリーグ昇格のために、今自分が必要だと感じること

梶塚選手

 壁にぶつかったとしても、立ち止まることなく前へと進んでいくことが大事だと思っています。将来的なJリーグ参入に向けて、選手もスタッフも全員が全力で取り組んでいます。それでも、どうしてもいい結果が出せなかったり、上のカテゴリーに昇格できなかったり、この先、時には残留を争うようなシーズンが出てくる場合もあるかもしれません。何度も何度もチャレンジする中では、壁にぶつかり、難しい局面を余儀なくされることもあるでしょう。JFL(日本フットボールリーグ)、さらにはJリーグに昇格するのは決して簡単なことではないと認識しているつもりなので、壁にぶつかって積み上げてきたものが崩れてしまった時にこそ、それをいかに早く、いかに的確に再び積み上げていけるかがポイントだと思っています。そして立ち止まることなく、再び前を向いてその壁を乗り越えていくという強い意志が必要だと考えています。

南葛SCを今後どのようなチームにしていきたいか

梶塚選手

 より地域に根づいたチームになっていきたいと思います。仮に、いい結果を残し続けたとしても、スタジアムができあがったとしても、地域の皆さんに応援されるチームでなければ意味がありません。結果や環境だけが先行してしまうことのないように、地域での取り組み、地域の皆さんとのコミュニケーションを引き続き大切にしながら、しっかりとした土壌を作っていきたいと思っています。

葛飾区民へのメッセージ

 サッカーに限らず、自分が暮らしている街にスポーツクラブがあるというのは、夢のあることだと思っています。区民の皆さんには南葛SCを“我が街のクラブ”と思って応援していただきたいですし、僕ら選手やスタッフはこれからも地域を盛り上げるためにさまざまなことに取り組んでいきます。みんなで力を合わせて目標に向かって進んでいくのはとても魅力的なことです。それが皆さんにとっては日々の活力になったり、子どもたちにとっては南葛SCに憧れを抱くきっかけになるかもしれません。地域の夢、南葛SCの夢をもっと大きくしていけるように、これからも一緒に歩んでいけたらと思っています。

DF27 横須賀 郁哉(よこすかふみや)選手

横須賀選手
サイドエリアでのプレーを得意としており、粘り強い守備で相手からボールを奪い、前線へと駆け上がっていく推進力が特長。

サッカーに対する個人目標

横須賀選手

 これまではすべて試合途中からの出場なので、スタメンで試合に出られるようになりたいと思っています。そのためにも、個人的な結果を残したいという思いを強く持っています。これまで何度かシュートを打つチャンスがありましたが、しっかりと決め切らなければ「惜しい」で終わってしまいます。ゴールはもちろん、チームメイトの得点を導くアシストでも構わないので、自分自身のプレーで結果を残したいです。途中出場でも結果を出し続けられれば、スタメンをつかみとるチャンスは巡ってくると思っています。監督やコーチに「横須賀をスタメンで使ってみよう」と思ってもらえるよう、これからも取り組んでいきます。

個人目標を達成するためにどう取り組んでいくか

横須賀選手

 大学時代のポジションはディフェンダー(DF)だったので、シュート練習をする機会はほとんどありませんでした。南葛SCの一員になってからは、シュート練習やセンタリングの練習を行う機会がすごく増えました。自主トレの時間も含めて、シュートやセンタリングの練習に重点的に取り組んでいます。

Jリーグ昇格のために、今自分が必要だと感じること

横須賀選手

 やはり、より多くの勝利を挙げることだと思います。今シーズンは、特に後半の失点が多いという課題があります。後半の戦い方をこれまで以上に大切にして、試合終了まで戦い続けられる体力をみんなで向上させていかなければならないと思っています。また、チーム全体としてシュート数をもっと増やしていけるように、相手ゴール前まで積極的にボールを運んでいきたいと思います。

南葛SCを今後どのようなチームにしていきたいか

横須賀選手

 もっともっと葛飾区民の皆さんに認知してもらえるようなチームにしていきたいと思っています。『キャプテン翼』という作品もあって、今でも知名度はあると思いますが、より多くの区民の皆さんに応援してもらえるように努力し、将来的には東京を、日本を、そしてアジアを代表するようなチームをめざしていきたいです。

葛飾区民へのメッセージ

 僕は修徳高校出身なので、3年間を過ごしたこの街のあらゆる場所に懐かしさを感じます。どこへ行ってもとても穏やかな雰囲気で、区民の皆さんは試合会場でも地域活動中でも本当に温かく迎えてくれます。この先、なるべく多くの勝利を挙げて、区民の皆さんと一緒に喜び合える機会を作っていきますので、これからも応援よろしくお願いします。

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