燃やすごみから資源に 4月1日から製品プラスチックの回収方法が変わります
これまで「燃やすごみ」として収集してきた製品プラスチック(プラマークのないプラスチック製品)を、4月1日から区内全域で「資源」として資源の日に回収し、再生利用します。
4月1日から新たに資源として回収するもの
これまで「燃やすごみ」で出しているプラスチック素材だけでできているもの。
週に1回 資源の日に回収
- 汚れがあるものは軽くすすぐ
- ペットボトル・びん・缶など他の品目と分けて、ふたのできる容器(ポリバケツなど)または、中身の見えるポリ袋(半透明)に入れる
詳しくは2月に全世帯へ配布した「資源とごみの収集カレンダー」をご覧ください。
次のプラスチックは資源の日に出せません
プラマークがあるもの
プラマークの日に出してください。
洗っても汚れや臭いが落ちないもの
燃やすごみに出してください。
一辺が30cmを超えるもの
粗大ごみとして出して
ください。
【申し込み】 粗大ごみ受付センター
0570 - 099 - 799(毎日/午前8時~午後7時)
インターネットでは24時間申し込みできます。
プラスチック以外の素材が混ざっているもの
素材により燃やすごみか、燃やさないごみに出してください。
分別については「資源とごみの収集カレンダー」をご覧ください。
小型充電式電池が入っているものは、絶対に出さないでください
収集する際などに、発火して火災が起こる危険性があります。
メーカーで引き取ってもらうか、回収協力店の回収ボックスに出してください。
いずれも難しい場合は、テープを巻き付けるなど絶縁処理をして「燃やさないごみ」に出してください。
(例)
- 携帯扇風機
- スマートフォン
- モバイルバッテリー
- 電子・加熱式たばこ
回収後は新たな製品の原料として再生利用されます
プランター、駐車場の車止め、工場で荷台として使われるパレットなどに再生利用されます。
プラスチックごみが海を汚す 私たちにできることを
丈夫で軽く便利なプラスチックは、私たちの身の回りでたくさん使われています。
しかし、正しく分別されなかったプラスチックごみの一部は最終的に海に流れ込み、その量は世界中で年間800万トンと言われています。
2050年には海にいる魚たちよりも多くなる計算です。
プラスチックは微生物のはたらきで分解されにくいため、海に流れ込んだプラスチックは海に残り続けます。
また、海に流れ込んだプラスチックは波の力や紫外線で細かくなり、それを魚や鳥たちが餌えさと間違えて食べてしまうという問題も起こっています。
こうした海洋汚染の問題は海の生き物たちだけでなく私たちの生活にも影響を与えるため、世界中で取り組まれている課題です。
このページに関するお問い合わせ
リサイクル清掃課計画調整係
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