11月14日は世界糖尿病デー
糖尿病は自覚症状が少なく、治療を受けずに放置すると合併症を引き起こし命にかかわる重篤な状態になりえます。日ごろから糖尿病予防を意識した生活習慣をこころがけましょう。また、年1回健康診査を受け、治療が必要な場合は必ず医療機関を受診しましょう。
糖尿病予防のポイント
体を動かす
できるだけ階段を利用する、歩ける距離を歩くなど、できることから始めましょう。目安は、1回20分以上の運動を週に3回以上行い、合計150分を目指しましょう。
運動することで体内のブドウ糖がエネルギーとして消費され血糖値を下げられます。
1日3食、バランスよく食べる
毎食、主食(ごはん、パン、麺類)・主菜(肉、魚、卵、大豆料理)・副菜(野菜、きのこ、海藻料理)をそろえて食べましょう。
嗜好品をとりすぎない
お菓子や甘いジュース、お酒などの嗜好品は1日に200kcal以内で、市販品の場合は容器包装に記載されている栄養成分表示を確認して選びましょう。
間食をとる際は、食事で不足しがちな牛乳・乳製品や果物などがおすすめです。
200kcalの目安…ポテトチップ1/2袋、ショートケーキ1/2個、どらやき1個、せんべい3~4枚
令和5年度の葛飾区食習慣調査では、BMI25以上の方のうち菓子・嗜好飲料を200kcal以上摂取している人は3人に2人という結果でした。
※BMI=体重(キログラム)÷身長(m)÷身長(m)
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