郵便局と「不法投棄の情報提供に関する覚書」を締結しています

葛飾区では、後を絶たない廃棄物の不法投棄への対策強化として、23区では初めて、区内2郵便局（葛飾郵便局及び葛飾新宿郵便局）と「不法投棄の情報提供に関する覚書」を締結しています。

　現在、郵便局員の集配業務の特性を活かし、監視・通報などの不法投棄防止対策を行なっています。

「不法投棄の情報提供に関する覚書」の主な内容は以下の2点です。

パトロール

　郵便局の業務車両（赤バイクや自転車など）に「不法投棄パトロール中」表示のステッカーを貼り、郵便局員が集配業務で区内を巡回中にパトロールを行います。
　このパトロール強化により、抑止効果が向上し、不法投棄の未然防止につながっています。

情報提供

　区民の方々や区職員に加え、郵便局員が業務中に不法投棄物を発見した場合に、区へ発見日時、場所、不法投棄物の内容（種類、数量）、不法投棄者およびその使用車両に関する情報を提供します。
　これにより、不法投棄物のさらなる早期発見体制を確立し、適正処理を促進、不法投棄が新たな不法投棄を呼ぶ状況の防止を図っています。