蚊の発生防止対策について
1. 蚊の防除は、ボウフラ対策が基本
蚊は、幼虫からサナギまで水の中ですごします。成虫になり飛ぶようになると防除が難しくなります。蚊の防除は、水中にいるボウフラの段階で実施することが重要です。
蚊を増やさないために
たまり水をなくしましょう
(1)空き缶、空き瓶、古タイヤなど雨水が溜まりやすい物は片付けましょう。
(2)植木鉢の下の皿などに水が溜まると、ボウフラ(蚊の幼虫)の生育場所になります。定期的に水を捨て、ボウフラが育たないようにしましょう。
(3)敷地の排水ます、排水溝など、雨水がたまりやすい場所はよく掃除し、定期的に殺虫剤をまきましょう。
2. 成虫(蚊)の対策
蚊に刺されないために
(1)外出する際は、長そで、長ズボン等を着用する等、なるべく肌を露出しない服装をしましょう。
(2)虫除け剤を上手に使いましょう。
(3)網戸を利用し、蚊が室内に入らないようにしましょう。
蚊を集めないために
ヒトスジシマカは草木に隠れ、人を待ち伏せする習性があります。自宅の敷地から蚊が発生しない場合でも、敷地が草木に覆われていると、蚊に隠れ場所を与えることになります。日頃より下草の刈り取りや樹木の剪定を心がけましょう。
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