蚊の発生防止対策について
6月は「蚊の発生防止強化月間」です。
デング熱などの蚊が媒介する感染症を予防するためには、地域を挙げて蚊の発生防止に取り組むことが重要です。
そこで、東京都は、蚊が本格的に発生する前の時期(6月)を「蚊の発生防止強化月間」と定め、蚊の発生防止を広く呼びかけるなど、蚊が媒介する感染症の発生とまん延の防止に取り組んでいます。
施設管理者や区民の皆様におかれましては、本ページを参考に蚊の発生抑制対策にご協力ください。
1. 蚊の防除は、ボウフラ対策が基本
蚊は、幼虫からサナギまで水の中ですごします。成虫になり飛ぶようになると防除が難しくなります。蚊の防除は、水中にいるボウフラの段階で実施することが重要です。
![蚊の一生](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/003/507/kanoseitai.png)
蚊を増やさないために
たまり水をなくしましょう
(1)空き缶、空き瓶、古タイヤなど雨水が溜まりやすい物は片付けましょう。
(2)植木鉢の下の皿などに水が溜まると、ボウフラ(蚊の幼虫)の生育場所になります。定期的に水を捨て、ボウフラが育たないようにしましょう。
(3)敷地の排水ます、排水溝など、雨水がたまりやすい場所はよく掃除し、定期的に殺虫剤をまきましょう。
![あきかんのみずたまり](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/003/507/akikan3.png)
![うえきばちのしたのさら](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/003/507/uekibati2.png)
![古タイヤの水たまり](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/003/507/hurutaiya3.png)
2. 成虫(蚊)の対策
蚊に刺されないために
(1)外出する際は、長そで、長ズボン等を着用する等、なるべく肌を露出しない服装をしましょう。
(2)虫除け剤を上手に使いましょう。
(3)網戸を利用し、蚊が室内に入らないようにしましょう。
蚊を集めないために
ヒトスジシマカは草木に隠れ、人を待ち伏せする習性があります。自宅の敷地から蚊が発生しない場合でも、敷地が草木に覆われていると、蚊に隠れ場所を与えることになります。日頃より下草の刈り取りや樹木の剪定を心がけましょう。
![藪](../../../_res/projects/default_project/_page_/001/003/507/yabu.png)
このページに関するお問い合わせ
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