食中毒
-
そのお肉ちょっと待った!!
飲食店などでは、「ユッケ」や「鳥わさ」といった、生や表面を軽くあぶっただけなどの生に近い状態で食肉を提供・販売していることがあります。しかし食肉には、腸管出血性大腸菌(O157他)やカンピロバクターなどの食中毒菌が多く存在しており、生や生に近い状態で食べること(以下、「生食」と呼びます。)によって、食中毒を引き起こしてしまう可能性が非常に高いです。食中毒菌の中には、重篤な症状を起こすものもあり、「新鮮だから大丈夫」、「おいしいから」という安易な考え方によって、命が危険にさらされてしまうこともあるのです。特に、高齢者や子ども、妊婦が生食することは、大きなリスクを伴いますので控えるようにしましょう。 -
食中毒に気をつけよう
皆さんの家庭でできる食中毒予防の方法を紹介します。 -
食中毒予防の三原則について
令和4年の食中毒発生件数については、全国で患者数6,856名、事件数962件、死者数5名でした。夏場には細菌性の食中毒が多く発生していますが、冬場にはノロウイルス食中毒が多く発生しており、一年を通して食中毒が発生しやすくなっています。これらの中には死亡事例や重症者が数多く出た事例もあります。食中毒の予防方法を理解して、実践するように心がけましょう。 -
東京都食中毒発生状況
令和6年1月1日から令和6年11月30日までの、東京都における食中毒発生状況(速報値)をお知らせします。 -
カンピロバクター食中毒に注意しましょう
カンピロバクターという細菌による食中毒がここ数年、頻発しています。正しい知識を身につけて、食中毒を防止しましょう。 -
腸管出血性大腸菌による食中毒予防について
令和4年8月に京都府の食料品店で販売されていた「レアステーキ」と「ローストビーフ」を購入して食べた、子供から高齢者までの計23名が腸管出血性大腸菌O157に感染し、そのうち90代の女性が1名死亡する事件が起こりました。
腸管出血性大腸菌による食中毒は、飲食店等だけではなく、家庭でも起こり得ます。特に高齢者の方やお子様は重症化する傾向があり、命にかかわることもありますので、正しい知識を身につけて感染を予防しましょう。 -
黄色ブドウ球菌食中毒に注意しましょう
黄色ブドウ球菌がつくる毒素によって、食中毒になることがあります。
令和4年にはこの菌による食中毒が全国で15件発生し、231名の患者がでています。 -
腸炎ビブリオ食中毒
腸炎ビブリオ食中毒の予防について紹介します。 -
卵の衛生6つのポイント(サルモネラ食中毒予防)
サルモネラ食中毒予防のための卵の衛生の6つのポイントを紹介します。 -
1歳未満の乳児にはちみつを与えないでください
都内で、はちみつが原因と推定される「乳児ボツリヌス症」による死亡事例がありました。
「乳児ボツリヌス症」の予防のため、1歳未満の乳児にはちみつを与えるのは避けてください。
-
防ごう!ノロウイルス食中毒
ノロウイルスに感染した調理従事者を介した食中毒事例が、多くを占めています。正しい予防法を身に付け、ノロウイルス食中毒を防ぎましょう。 -
餅つきでのノロウイルス食中毒にご用心!
日本の伝統行事である「餅つき大会」において、近年、ノロウイルス食中毒が増えています。餅つきでの食中毒を防ぐために、食中毒予防のポイントをお知らせします。 -
E型肝炎ウイルスに気をつけましょう
E型肝炎ウイルスの感染防止について紹介します。 -
二枚貝による食中毒の予防について
二枚貝は私達の食卓を豊かにする大切な食材の一つです。その一方で、二枚貝は従来よりA型肝炎ウイルスやノロウイルス等に汚染されている可能性が指摘されています。
次の注意事項を参考に、適切な調理・取扱いを行いましょう。 -
お祭り等で食品を調理・販売するときの注意点
近年、お祭り等での食中毒事件が増えています。 -
ヒラメ・馬刺しによる食中毒
ヒラメや馬刺しを食べた後、数時間で一過性のおう吐や下痢になることがあります -
ご存知ですか?アニサキスによる食中毒
寄生虫であるアニサキスを原因とする食中毒が増えています。
令和4年には、全国でアニサキスによる食中毒が566件発生し、患者数は578名でした。原因食品はアジやイワシ、サンマの刺身やしめさば、にぎり寿司などでした。 -
ヒスタミン食中毒とは?
ヒスタミンによる食中毒に注意しましょう -
自然毒による食中毒にご注意ください
自然食ブームの影響から、魚介類や山菜など、天然の動植物を自分で採取し、食べたことによる食中毒事故が全国で発生しています。ハイキングや潮干狩り等によく行かれる方は、十分な注意が必要です。 -
食用と間違えやすい有毒植物にご注意!
食べられる植物と間違えて有毒植物を誤食する食中毒が全国で発生しています。 -
キノコによる食中毒の防止について
現在、日本では数千種類ほどのキノコがあると言われていますが、その中でも食用とされているキノコは約100種類、毒キノコは約200種類ほどしか鑑別されておらず、その他大半のキノコは食用なのか毒があるのか不明のままです。毎年、秋になるとキノコ中毒が多く発生しているため、キノコの採取には十分な注意が必要です。
-
食中毒調査票
保健所から依頼があった場合、こちらをお使いください。